猫の薬の飲ませ方

なんか「わたしとブルーの生活☆」的な猫育児日記と化している…いや、今だけ。みんな昨日コメント嬉しかったです。ありがとうね。また読む人によっては不快な日記ですいません。今朝母親が昨日貰った薬(錠剤3粒:乳酸菌で腸を整える薬、下痢を止める薬、抗生物質)を飲ませようとしたけど一人では無理だったらしい。ブルーに薬を飲ますのは初めてだったんだけど、先生曰く猫は(他の動物もそうなのかな)錠剤の場合、口を大きく開けさせて喉の奥にくっと入れちゃうと自然に飲み込む。奥に思いっきり入れてしまわないと、舌や口の中に触れて薬の苦味を感じた瞬間「に、にがあああい!」て感じて口から大量によだれをだらーって垂らすそうで、それがもうよだれって言うより気狂いみたいに泡吹く感じなので、大体の患者さんがそれで「大変だ!」て電話してくるらしい。犬とかの場合はご飯に混ぜてさりげなく食べさせるのもありだろうけど、猫の場合はご飯に薬なんか入れると「苦い!なんだこれ」と感じ取って飼い主との信頼関係が崩れ、餌を食べなくなる、元気がなくて餌を食べないのか嫌がってるのか区別がつかなくなったりして困るから、辞めた方がいいって言ってた。

わたしが帰ってきてからわたし→手をぎゅっと押さえる 母親→抱きかかえて口こじ開ける でリベンジ。何か見るに耐えない…最高かわいそう… 一度朝失敗してるから拒否反応出てて全然口開けてくれない。口開けてやっと3粒上手に飲み込んだ。「やったああ!」て喜んでひたすら撫でる。ブルーもそそくさと隣の部屋へ。安心してたら何と母親の座ってたソファから錠剤のかけらを一つ発見…ガ━(゚Д゚;)━ ン !!! うっそーん!抗生物質(4分の1)がブルーが舌で跳ね返したらしく、落ちてた…あほかい!!抗生物質一番飲ませたかったのに…。しばらく失敗に2人で呆然。悩んだけど再チャレンジ。今度ばかりはブルーも断固として口開かない。何度もやってたら舌に触れちゃったようでついによだれだっらーーー…。もう辛い。だめだ。余りにかわいそ過ぎて諦めました。もういいよ、こんな無理矢理飲ませるのなんてかわいそうだよおお…しかも母親なんか朝から2回もブルーにこんな事してて「絶対ブルーに嫌われたわ…」て泣きそうになってました。ほんとこれ…先生が説明してくれてなかったら絶対に電話してた。てくらいだらだら出る。しっかり拭いてあげて「もうしないよごめんねごめんね」て何回も撫でたが、彼にとっても相当衝撃的だったらしく隅っこでぼんやり。こういう時だから余計にただぼーっとしてるだけでも「元気なさそう」に見えてしまう。もういいよ…きっと自然治癒で治るよね…。薬飲ませるのなんてもう嫌だわ。とため息まじりの夜でございました。

今検索してこんなページを見つけたんだけどオーナーが『嫌がるのに飲ませるのはかわいそう』と思ったら、犬や猫は絶対に薬を飲まなくなるでしょう。どんな時も、オーナーが『治療のために薬を飲ませることが必要だ』ということをよく理解し、毅然として『薬は、いやでも飲まなくてはだめよ』という態度で臨むことが大事です。て書いてある…。でもあんな姿見たらもうだめだよ…ほんとに親ばか。みんな元気が一番。病気なんてしないでくれ。